最近IT事情2

昨夜、Googleカレンダーのことを書いたが、実は最近までカレンダーは、MozillaSunbirdを使用していた。
しかし、Sunbirdは、開発途上であるため、動作しない肝心な機能などがある。
それでもそのうち開発されると思って、我慢して英語版を使用していたが、全然開発が進まない。
これは当分だめかなと思っていたところに、今回のGoogleカレンダーを見つけたということ。

私は、誕生日手帳というのを昔から持っていて、友人知人の誕生日(命日や結 婚記念日も入っている)をメモしている。
きっかけは、物覚えが悪いのと、会社に入ってから周囲の人に気遣いをするようになって、特に女性に誕生日に軽いプレゼントをあげたり、おめでとうの言葉をかけたりするのに利用していた。
これは、会社の女性にもてたいがためとかではなく、経験上会社の女性はおだてておいた方が、何かと仕事がスムーズに進むことを理解していたからという、極めて俗な気持ちによるもの。
しかし、この手帳には会社の同僚(男も女も)だけでなく、古くからの友人、親戚、親兄弟まで記入されており、気が付いたら私にとっては極めて重要な手帳となっていた。

会社に入ってから始めた手帳であるから、かれこれ20年以上になる。

以前、UNIXを使っていた頃は、UNIXのcalendar機能に、この手帳のデータを組み込んでいた。 そうすることによって、誰々の誕生日の2日前から自分宛に連絡のメールが届くというような仕組み。わりと最近まで、このcalendar機能を使っていたのだが、いよいよUNIXマシンを使うことができなくなってしまって困っていた。

そんな時に、Sunbirdを発見したのである。

ところがSunbirdは、バックグラウンドプロセスとして動かすことができないし、肝心なリマインダーメール機能が動作しない。

この不具合は、いくらバージョンアップしても改善されない。
永遠の既知の制限かと思われた(笑)。

そんな不満はあっても使い続けていたが、自宅のPCや会社のPCが世代交代するにあたり、DBを引き継ぐことが標準機能として無いという重大な欠陥がさらにあるため、うち捨てられる始末となっていた。

そういう状況の中、今回のGoogleカレンダーの発見となる。

昨日も書いたが、現在Googleカレンダーを何に使うか決めていない。
まだ機能もよく確認していない。

3代目誕生日手帳機能として活躍してくれるか、それとももっとコミュニケーション目的で活躍するか、これはやはりこれから考えることとする。