電力線通信

今ホテルでNHK-BS2を見ていたら、電力線通信が解禁されたことを放送していた。
長かった、本当に長かった。

私が、はじめて電力線通信を知ったのは、今から6,7年以上前の展示会、幕張か有明かもう忘れた。
当時、電灯線LANと呼んでいたが、台湾の業者が商品を出展していた。
その時の私は、こんな素晴らしいものがあるのかと感激したのを覚えている。
台 湾の業者に売らないかと言われたが、私は小売業ではないので、SI的に取り扱うのは少し無理があるなと感じながらも個人的には強く惹かれていた。もちろん かなりのロットで購入することになるが、単価もそうとう安かった。しかし、その後調べてみて、国内で販売が許可されないことが分かった。
一時期、秋葉原に流れていたこともあったし、本心を言うと個人的に購入したかった。
その後、何度か話題にのぼったが、何年経っても国内で許可されることはなかった。

ほとんどあきらめていた。

それが先ほどのニュースで解禁になったと聞いて、ちょっとビックリ。

松下がさっそく『BL-PA100/PA100KT』というPLCアダプター(HD-PLC)を12月に販売開始する。オープン価格だが2〜3万円程度か。
もう少し調べると、IOデータも『PLC-ET/M-S』というPLCアダプターを12月下旬に発売することが分かった。IOデータが出てくることで、他の安価なメーカが新商品を投入し、価格が下がることは必至であろう。
現在は、親機+子機のペアで3〜4万円程度かかる、ちょっと高いなと思うがぜひほしい商品だ。

私にとっては、今年一番のニュースかもしれない。

みなさんもどうですか?