統合

以前にも、eラーニング(LMS)は、グループウェアに取り込まれるという話しをしたが、このようなプレスリリースが出ていた。

デジタル・ナレッジ、eラーニングとグループウェアのシームレスな連携を目指しネオジャパンと業務提携

株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京都千代田区代表取締役:はが弘明、以下デジタル・ナレッジ)と、株式会社ネオジャパン(本社:神奈川県横 浜市、代表取締役社長:齋藤晶議、以下ネオジャパン)は、eラーニングシステムとグループウェアシステムをシームレスに連携させることで、みなさまに新し いソリューションをご提供する事を目指し、この度、業務提携いたしました。
【提携の内容】
デジタル・ナレッジが開発、製造する統合eラー ニングソフトウエア「KnowledgeDeliver(以下、KD)」とネオジャパンが開発、製造するグループウェアdesknet’sエンタープラ イズ版(以下、desknet’s)」をシームレスに連携させることで、以下のソリューションを展開いたします。

この傾向は、他社でも続くだろう。
今回の発表は、デジタルナレッジのリリースのみで、ネオジャパンのHPには掲載されていない。
このことで、デジタルナレッジ側の思惑が強いことが推測される。

しかし、統合の程度は、『DeskNet’s上から1クリックでeラーニングコースが受講可能』である。
基本は、個人情報の統合とスケジュールやTODOなどと学習コースの連携であろう。
所詮グループウェアでは、学習結果を利用する機能は無い。
学習履歴(進捗状況)との連携や学習結果(成績含めて)の活用が今後の成功のカギとなる。

人ごとではない。